色々検討していましたが、USB-DACを導入しました。
結局買ったのは、SoulnoteのD-2。

このDAC、超高精度なDSSを搭載していたり、ESS9083proを4つも搭載していたり、DACのくせにオールディスクリート無帰還差動アンプを搭載してたり、400VAのトロイダルトランスを搭載していたりと、思いっきり物量重視の機器です。
まあ、海外メーカーが同じものを作ったら200～300万円、国産でも大手メーカーあたりなら150～200万円はしそうですね。

一番の売りは、NOSモードでしょうか。
プリエコーやポストエコーが発生しないとのことですがどうなんでしょう。
とはいえ、結局は音がいいかどうかが問題なんですが。

ボリュームが付いていないのでプリアンプとして使えないところ、ヘッドホンアンプが付いていないところ、余計なディスプレイも付いていないところが気に入りました。
限られた予算なので、余計なものは付いていないほうがいいです。
ボリュームやヘッドホンアンプなんて、付いていないほうが断然音も良くなるはずです。

見た目、圧迫感があるほど大きいのですが、重量は17Kgと思ったよりも軽く、設置は楽でした。
スパイクも二人がかりなら付けやすいです。
天板が固定されていないのと、スパイクや足が3点支持なのがちょっと注意点ですね。

動作確認のため電源を入れてみましたが、天板が空いているので、上面が真っ赤になります。
これはいいのか悪いのか、なんとも言えません。

一番心配していたトランスの唸りも今の所ないようです。
うちの電源はそんなにきれいだとは思わないんですが、まあ、オーディオ用に分電盤を分けているのかいいんでしょうか。

とりあえず、なんとか設置が終わりました。