仮住いに引っ越してきてまともな環境で音楽が聴けなくなりました。
一応パソコンにデノンのRCD-CX1とAlpair6Pを繋いであるので、パソコンから音は出せるし、CDも聴けるのですが、マンションなので小さな音で聴いています。
もっともCDは箱詰めされたままので、聴くCDもあまりないんですよね。
ちょっと寂しかったので、1枚買ってみました。
買ったのは、ハイフェッツのクロイツェル。
ハイフェッツの最後の来日公演、1954年の神田共立講堂の録音です。
SACDのハイブリッドCDなのですが、さすがに録音が古く、しかもモノラル録音とあって、音質は期待できませんが、ハイフェッツのヴァイオリンが堪能できます。
この人のヴァイオリン、強引ともいえる速さなのですが、ただの技巧派では無いんですよね。
聴いていて、どんどん惹きこまれる演奏は素晴らしいです。
早く大きな音で存分に聴いてみたいです。