PMC-03とD-2の間のケーブルをSAEC DIG-T50-0.7に変更してみた

先日導入したSFORZATOのマスタークロック、PMC-03。

SOULNOTEのD-2とは何の変哲もないBNCケーブルで接続していましたが、きっとケーブルでも音が変わると思い、ケーブルを変更してみました。
試したのはSAECのDIG-T50の0.7m。

10MHz正弦波出力に最適化した50ΩBNC同軸デジタルケーブルだそうです。

早速繋いでみましたが、このケーブル、BNC端子の突起に引っかかってつなげません。
無理やり押し込んで使ってみました。

さて音ですが、変わりました。結構大きく。
音の重心が下がり、かなりいい感じになりました。
パワフルになり、聴いていて楽しいです。
ただ、今まで感じていた澄んだ感覚は少し後退した感じです。

結局、このケーブルは使わないことにしました。
何と言っても、無理やりささないと使えないのでは、端子に負荷がかかり故障の原因にもなりそうです。

SAECなのに、こんなケーブルを出してちょっと残念です。
結構好きなケーブルブランドだったのですが。

スフォルツァート PMC-03 電源ケーブルを変更してみた

先日導入したSFORZATOのPMC-03。

付属の電源ケーブルを使っていましたが、電源ケーブルをかえてみることにしました。
とは言っても、そうそう良い電源ケーブルを買う余裕も時間も無かったので、家にあったチクマのPillarに。
この電源ケーブル、取り回しがよく、価格の割に音もよく、気に入っているケーブルのひとつです。

電源ケーブルをかえてみると、大きな変化ではありませんが、少し音の重心が低くなる感じ。
どっしりとした安定感が出ました。

外部クロックにも電源ケーブルの効果はあるようです。

スフォルツァート PMC-03 導入初日の音

導入したSFORZATOのPMC-03。

電源を入れてから2〜3日はおくように言われていましたが、もちろん、すぐに比較視聴してみました。
うちのDAC、SoulnoteのD-2は、外部クロックを繋ぐと、電源のLEDがオレンジから青に変わります。

分かりやすくていいですね。

まずはいつもどおりソウルノートのD-2の内蔵クロックで聴いたあと、外部クロックに切り替えて聴いてみます。

聴いてみると、透明感を感じます。
今まで透明感があるってどんな感じか全然分かりませんでしたが、きっとこういう音を言うんでしょう。
電源を入れたばかりにも関わらず、外部クロックを使うと、音の焦点があうような感じです。
音がクリアになり、理由は分かりませんが左右方向の音場が一気に広がる感じです。

反面、音がすっきりする感じで、迫力は少し後退してしまう感じです。
どちらがいいかと言われたら、やはり外部クロックのほうがいい感じでしょうか。