先日買った、光デジタルセレクタ兼同軸デジタル変換器、HS-SW42A。
とても気に入っているのですが、セレクタがレバー2本で家族にはとても分かりにくいです。
このため、カード立てを買って、分かりやすいプレートを作ってみました。
完成版は次の通り。
これなら分かりますね。
このセレクタ、モノとしての魅力にも優れていて、結構おすすめです。
早速聴いてみました。
本当はCECのDA53と比較試聴しようと思ったのですが、音を出した瞬間にやめました。
もう、同じ曲とは思えなくらい、レベルが違いすぎです。
店で試聴したときに心配していた、低域のゆるさですが、杞憂に終わってほっとしました。
とにかくシャープで低域もとてもしまった音です。
やはりアンプの違いだったようです。
音が鮮烈で生々しくすごいです。
若干、音場が狭いような気はしますので万能ではありませんが、いい感じです。
NOSモードからFIR2モードに変えると、音場はフワッと広がりますが、密度が薄くなるような感じなので、NOSモードのほうがいい感じです。
No512と比べても、D-2のほうが好みです。
買って正解だったようです。
クラシックが少しロックっぽくなりますが、断然楽しいです。
ただ、このD-2、なんだかとても強いDACで、音源に入っている情報をアンプにそのまま一気に流し込むような感じです。
駆動力のないアンプだと辛いかもしれません。
完全にD-2に主導権を握られます。
うちではまだ、プリアンプが全体を制動できているようです。
あとは、Soulnote A-2と組み合わせるのも、特定のジャンルしか聴かない人以外にはちょっとすすめられないです。
なんだか、何でも熱い演奏になってしまいそうなので。
ある程度以上のアンプを持っている人限定で、とてもおすすめできるDACです。
まだ全然鳴らしていない状態なので、更によくなると思います。
USBケーブルも、余っていたなんの変哲もないケーブルを使っているので、こちらも改善の余地が大きそうです。