光デジタルセレクター+光デジタル-同軸デジタル変換器を導入する HS-SW42A

巷で売られているDACは、USB入力専用のものを除くと、必ず同軸デジタル入力が付いています。
にも関わらず、送り出し側の機器は、USBか光デジタル入力が主流で、同軸デジタル出力が付いている機器は本当に少数派です。

流石に同軸デジタル入力端子がもったいないので、光デジタルセレクタと、光デジタル-同軸デジタルのDDCが一体化した物を買おうと思ったのですが、市販のものが見つからずどうしようかと思っていました。

特にCECのDA53など、明らかに光デジタル入力よりも同軸デジタル入力の方が良い機器が多いので。
Soulnote D-2みたいに、光デジタル入力自体が無い機器もありますし。

色々探してみたところ、おかたづけホームシアターというところで8,000円で作ってくれることが分かりましたので、早速頼んでみました。

http://audioandvisual.sakura.ne.jp/index.htm

型番はHS-SW42A。

レトロなレバーが好みです。
作りも精巧で、なかなか所有感も満たしてくれます。

もちろん動作も問題なし。
とてもいい感じです。

結構いい買い物をしました。

オーディオルームの全景はこんな感じです。

USB-DACを試聴した

Marklevinson No512とTEAC NT-505を手放してしまったので、USB-DACかネットワークオーディオプレーヤーを急いで探しています。
いくつかちょい聴きしてみて、印象の良かったものを順番に聴いていくことにしました。

まずは、SoulnoteのD-2。

比較対象は、TEACのNT-505/UD-505が良かったのですが無かったので、上位のESOTERIC K-03Xs。

アンプはUESUGIのU・BROS-280 / U・BROS-300AHTK。

早速、D-2から聴きましたが、ボケボケの音。
真空管アンプ、電源の入れたては全然だめですね。
聴いているうちに、だんだん、良くなってきました。
ただ、頭の中のNo512の音と比べると全然でしたが。

そのまま、K-03Xsに。
言葉をい失いました。
全然だめです。
せっかくいい音になってきたのに、ガクッと落ちました。
これを聴いたら、絶対に買いませんね、

何度か繋ぎ変えてみましたが、何を聴いても印象は一緒。
NT-505って、これの下位モデルのようなものですが、そんな音を今まで聴いていたんでしょうか。

流石に見かねてN-01と繋ぎ変えてくれました。

こちらは、K-03Xsと比べると、ぐっと良くなります。
それでも、D-2と比べるとやっぱりボケたような感じ。

ただ、エソテリック、前は重箱の隅をつつくような全然音楽を楽しめない感じで好きではなかったのですが、かなり方向が変わったようです。
どちらかというと滑らかで聴きやすい感じ。
前よりも断然、こちらのほうがいいです。

Soulnote D-2、家のシステムではないので正確なところはわかりませんが、導入すればNT-505を使っていたときと比べて比較にならないくらい良くなりそうです。

音数が多く、大量の音が迫ってくるような感じ。
低域は若干ボケていますが、これはアンプのせいかもしれません。

Soulnote D-2、とても好印象でした。

CEC DA53をオーディオルームに戻した

オーディオルーム、MarklevinsonのNo512を手放して、更にTEACのNT-505も手放してしまったので、再生機が無くなってしまいました。
さすがにこれでは聴くことができないので、リビングで余生を送っていた、CECのDA53をオーディオルームに戻しました。

先日聴いたときには、ティアックのNT-505との差は僅差で、ほとんど変わらない印象でしたが、改めてちゃんと聴いてみると、メインで使うのにはちょっとつらい感じです。
音が団子になって、ディテールが描ききれていません。

価格と購入時期を考えれば、まあ健闘している方かもしれませんが。

NT-505と比べると、後ろに音が広がる感じです。
ホールの後ろの方で聴いている感じでしょうか。
まあ、これがあう曲もあるのではないかとは思います。

機器が減って、天板がとてもさみしいです。