昨日から、スタジオジブリの4作品(『風の谷のナウシカ』、『もののけ姫』、『千と千尋の神隠し』、『ゲド戦記』)の上映が始まりました。
「一生に一度は、映画館でジブリを。」
http://www.ghibli.jp/info/013278/
ジブリ好き、特に「ナウシカ」好きの私としては、こんなチャンスを逃すわけには行きません。貴重な休日、朝から1人で映画館に行ってきました。
予想通り、映画館は空いていました。237席のスクリーンでしたが、お客さんは、10人以下だったと思います。私の前には、1人しか座っていませんでした。なんという贅沢!
館内は、スタッフが熱心に消毒をしており、検温とマスクの着用が徹底されていました。換気システムも整っているので、安心して映画に集中できました。
そして、このタイミングで見に来るなんて、そうとうのファンしか居ないわけで、劇場内の空気が、「きりっ」ととしていて、心地よかったです。上映中、ほぼ「無音」。こんな静かな映画館、初めてです。
もう、何度も見ているけれど、今回は、いろんなことを考えながら見ました。これが、1984年に公開されたと思うと、本当に驚きです。
腐海と”共に生きる”風の谷の人々の姿は、今だからこそ、考えさせられるものがありました。
ジブリファンならぜひ、スクリーンで王蟲の群れを見てきて下さい。響きます。