TOPPING D10をオーディオルームでちゃんと聴いてみた

先日買った、ToppingのUSB-DAC、D10。

思ったよりも良かったので、オーディオルームでCECのDA53と聴き比べてみました。

Topping D10は、DACチップにES9018K2Mを搭載していて、USB入力では44.1kHz-384kHz / 16Bit-32Bit、DSD64-DSD256に対応。1万円弱。
CEC DA53は、定価は9万円弱ですが、2004年の発売で、DACチップはPCM1796を左右1個づつ。USB入力時には、48kHzまで対応です。

D10は最新技術に対応していて、DA53は古いものの作りはしっかりしているという感じでしょうか。

アンプへの繋ぎ変えが面倒だったので、アンプはFX-AUDIO-のPH-A2Jを持ち込んで

ゼンハイザーのHD599SEで聴いてみました。

解像度はD10が高くて、でてくる音はDA53が好みかと予想していましたが、実際には解像度は同じくらい。見通しが良いのはCEC53の方で予想が裏切られました。
15年前のDACですが、1万円のDACには負けないようです。
そう考えると、アナログ回路って重要なんですね。

ただ、Topping D10、1万円のDACとして考えれば、全く問題ないです。
家のノートパソコンの音質向上にはかかせないアイテムになっています。

光デジタルセレクター+光デジタル-同軸デジタル変換器を導入する HS-SW42A

巷で売られているDACは、USB入力専用のものを除くと、必ず同軸デジタル入力が付いています。
にも関わらず、送り出し側の機器は、USBか光デジタル入力が主流で、同軸デジタル出力が付いている機器は本当に少数派です。

流石に同軸デジタル入力端子がもったいないので、光デジタルセレクタと、光デジタル-同軸デジタルのDDCが一体化した物を買おうと思ったのですが、市販のものが見つからずどうしようかと思っていました。

特にCECのDA53など、明らかに光デジタル入力よりも同軸デジタル入力の方が良い機器が多いので。
Soulnote D-2みたいに、光デジタル入力自体が無い機器もありますし。

色々探してみたところ、おかたづけホームシアターというところで8,000円で作ってくれることが分かりましたので、早速頼んでみました。

http://audioandvisual.sakura.ne.jp/index.htm

型番はHS-SW42A。

レトロなレバーが好みです。
作りも精巧で、なかなか所有感も満たしてくれます。

もちろん動作も問題なし。
とてもいい感じです。

結構いい買い物をしました。

オーディオルームの全景はこんな感じです。

USB-DACを試聴した

Marklevinson No512とTEAC NT-505を手放してしまったので、USB-DACかネットワークオーディオプレーヤーを急いで探しています。
いくつかちょい聴きしてみて、印象の良かったものを順番に聴いていくことにしました。

まずは、SoulnoteのD-2。

比較対象は、TEACのNT-505/UD-505が良かったのですが無かったので、上位のESOTERIC K-03Xs。

アンプはUESUGIのU・BROS-280 / U・BROS-300AHTK。

早速、D-2から聴きましたが、ボケボケの音。
真空管アンプ、電源の入れたては全然だめですね。
聴いているうちに、だんだん、良くなってきました。
ただ、頭の中のNo512の音と比べると全然でしたが。

そのまま、K-03Xsに。
言葉をい失いました。
全然だめです。
せっかくいい音になってきたのに、ガクッと落ちました。
これを聴いたら、絶対に買いませんね、

何度か繋ぎ変えてみましたが、何を聴いても印象は一緒。
NT-505って、これの下位モデルのようなものですが、そんな音を今まで聴いていたんでしょうか。

流石に見かねてN-01と繋ぎ変えてくれました。

こちらは、K-03Xsと比べると、ぐっと良くなります。
それでも、D-2と比べるとやっぱりボケたような感じ。

ただ、エソテリック、前は重箱の隅をつつくような全然音楽を楽しめない感じで好きではなかったのですが、かなり方向が変わったようです。
どちらかというと滑らかで聴きやすい感じ。
前よりも断然、こちらのほうがいいです。

Soulnote D-2、家のシステムではないので正確なところはわかりませんが、導入すればNT-505を使っていたときと比べて比較にならないくらい良くなりそうです。

音数が多く、大量の音が迫ってくるような感じ。
低域は若干ボケていますが、これはアンプのせいかもしれません。

Soulnote D-2、とても好印象でした。