ヘッドフォンを物色してみた

先日、FX-AUDIO-のヘッドホンアンプ PH-A2Jを買って、家にはまともなヘッドホンが無いことが判明。

使用頻度を考えるとすぐに良いヘッドホンを買う予定は無いのですが、一応、物色てみました。

今の使用頻度を考えると、良いヘッドホンといっても、せいぜい1〜2万円くらい。
外で使うことはないため、耳のことを考えてオープンエア一択。
もちろん、先日、脳腫瘍になる可能性が高いと報じられたワイヤレスタイプは除外。
巷ではワイヤレスタイプのヘッドホンやイヤホンをしている人で溢れていますが、ちょっと信じられませんね。

とすると、次の2つあたりがターゲットになりそうです。
一つはAKGのK701。

新しいK702系よりも評判がいいようです。

もう一つはオーディオテクニカのATH-AD900X。

こちらもいい感じです。
この価格帯だと、買う前の試聴は必須ですね。

FX-AUDIO- Petit Susie 専用 アクリルケースキットを買った

最近買ったものの中で安いのに高価がそれなりにあったものといえば、FX-AUDIO-のDC電源ノイズクリーナーのPetit Susie。

かっこいいアクリルケースキットが売っていたので、試しに買ってみました。

[FX-AUDIO- Petit Susie]専用 アクリルケースキット

見栄えも良くなるのですが、一番のポイントは、ケーブルの方向を変更できること。
ラックの後ろに置く場合には特にどちらでもいいのですが、機器の横に置く場合には、ケーブルをさす方と出る方向が同じだったほうが見栄えが良くなるので。

早速届きましたが、今の所特に使っていません。
とりあえずあまり困っていないので。
ラック内の配置変更などで、もう少し見える場所に移動したら使おうと思います。

今使わなくても、いくつか買っておかないと、モデルチェンジしたときなど買えなくなってしまうので。

FX-AUDIO- PH-A2J vs TEAC NT-505 予想外の結果となる

ついつい買ってしまった、FX-AUDIO-のPH-A2J。

しばらく再生しっぱなしにしてみましたがあまり変わらないので、オーディオルームでTEACのNT-505と比較してみました。

NT-505のRCA出力にPH-A1Jをつないで、聴き比べをします。
ソースはSoundgenicに入っているハイレゾ音源。

まずはPH-A2jから。
NT0505のRCAから出すようにしたところ、若干、改善しましたが、レンジの狭さはあまり変わりません。
普段、ほとんどヘッドホンで音楽を聴かないので、これがどのくらいいいのかよく分かりませんが、これでじっくりと音楽を楽しむのは辛い感じ。
ただ、デジタルアンプ特有の一見派手でスカスカな無表情な音を想像していたのですがあまり感じませんでした。
というか調べてみたらこれ、アナログヘッドホンアンプなんですね。
価格を考えたら、こんなものかもしれません。

次にティアックのNT-505のヘッドホン端子にさして試聴。
NT-505は兄弟機のUD-505に比べると、ヘッドホンアンプ部分が貧弱ですが、音の変化に興味があります。
しかも、家ではヘッドホンはあまり使わないので、NT-505を買ってから一度もヘッドホンでは聴いていません。

結果は何と、殆ど変わりませんでした。
こちらも信じられないくらいレンジが狭く、びっくりしました。

と、ここで気が付きました。
音が悪かったのは、NT-505のせいでも、PH-A2Jのせいでも、Chromecast Audioのせいでも無かったのです。
家ではあまりヘッドホンで音楽を聴かないので、所有している一番良いヘッドホンは安いポータブル用のもの。
そう、ヘッドホンの品質が悪すぎて、違いが分からなかったのです。

ただ、流石に家の使用頻度だと、高性能なヘッドホンを買う気にはなりません。
これ以上比較をするには高価なヘッドホンを買わないとできないので、比較はここまでにしておきます。

ちなみに今回、更に追加でPetit Susieを買いました。

これ、素晴らしいですね。
PH-A2Jで少し感じていたザワザワとした感じはなくなりました。
やっぱり、ACアダプタを使ったオーディオ機器はノイズたっぷりなんですね。

今回分かったこと。
ある程度以上の高性能なヘッドホンを使わない場合には、ヘッドホンアンプは不要。

そうは言っても、ノートパソコンのヘッドホン端子につなぐのと、PH-A2Jを通して聴く音は別物です。
ちょっとしたグレードアップにはいいのかもしれません。
ただ、クラシックを聴くのにはちょっと辛いです。